実績組の移籍・退団による戦力変動がどんなもんか、を概算する方法を考えてみた。

  • 去年のチーム総得点・総失点をベースに評価する
  • 退団した去年200打席以上の野手の得点・打点の多いほうを得点から引く。
  • 新加入した去年200打席以上の野手の得点・打点の多いほうを得点に足す。
  • 退団した去年100イニング以上または45試合以上の投手の失点に、ある定数を掛けた数字を失点に足す。
    • 定数は防御率3点以下なら2倍、4点以下なら1.5倍、それ以上なら1倍。端数切り上げ。*1
  • 新加入した去年100イニング以上または45試合以上の投手の自責点に定数をかけた数字を失点から引く。
    • 定数は3点以下なら1倍、4点以下なら0.5倍、それ以上なら0.2倍。端数切り上げ。*2

 パ限定。

  1. 日本ハム
    • 得点567-小笠原100-新庄62-マシーアス24
    • 失点452+岡島28-グリン28
      • 得失点差+115→-71
  2. 西武
    • 得点645
    • 失点556+松坂100
      • 得失点差+89→-11
  3. ソフトバンク
  4. ロッテ
  5. オリックス
    • 得点481-ノリ45-谷45-ガルシア37+ラロッカ63
    • 失点570
      • 得失点差-99→-163
  6. 楽天
    • 得点452
    • 失点651+グリン93
      • 得失点差-199→-292

 で、計算の立つ戦力で言うとソフトバンク>西武>ロッテ>日本ハムオリックス楽天という順番になります。
 うーん、やはりハム5位はないか……?
 新人王を去年の八木程度、と見ると、失点-47、得失点差+47、西武・ロッテ、ロッテ・ハムの差は簡単にひっくり返る。
 まあ、あんまりにも概算なんだけれど。

*1:代わりにQSにならない6回4失点、防御率6点の投手が投げていたらしていた失点。

*2:防御率6点の投手が投げていたらしていた失点、よりどれだけ少ないか。