ラブゲッCHU

 一瞬木内レイコかと思った。耳腐りすぎだ。野沢雅子に決まってるだろうに。
 意外と本質を突いてくるアニメだよな、なんか。趣味と仕事、という永遠のテーマを今風のアイテムできっちり料理していて好感が持てましたという感想がなんだか現物から随分離れているような気にさせられるのは何故だ。

http://storybook.jp/note/?d=2006-05&m=month#/note/note060501.htm

まず辞書的には「ぴったりとそばへ寄る」(広辞苑第五版)という身体距離の詰めしか意味しないのだけど,人が人のそばへぴったりと寄ったとき,そのうち何が起こってしまうかということはよく知られている.同じ場所にずっといると,関係してしまうのである.ただし,それを縁と呼ぶのは親子であるとか恋人であるとか一定の関係を指しがちであるため,言葉で説明するのは難しいがしっくりくる身体距離や身体配置があるというときに,寄り添う,という言葉がうまく当てはまる

 という言い方であの作品の中から連想するのはどうしたって三巻P12とかP77とかの明日太とあゆきなわけでして。
 そして三巻で急にそれが目立ち始めるのはとまりの傍らがはずむに埋められてしまうからで、結果あゆきと明日太はまずいくらいに急接近なのだけれど、本人たちに自覚が一切ないのがまたむずがゆくてよろしいです。
 

シムーン

 物分りのいい狂犬、というアーエルのキャラがたまらないです。
 戦いを求めるアーエル、シムーンを求めるモリナス、リ・マージョンを求めるリモネ、コールを求めるドミヌーラ、と四人の新入りの四者四様の事情が語られて、で、戦力が整ったところで次回以降旧メンの人間関係解きほぐし、と。
 ゆかなってこんな声も出せたんだ。すごいな。いや、すごいです、嬉しいです。結構叫べてるのに地があんまり出てない。
 上手い上手いとは思ってたけどこういう声の切り替え・使い分けが出来るタイプだとは思ってなかった。声優さんに想定の範囲を超えられる事ほどの喜びは声オタにはありませんね、まったく。
 パラ整理。アウリーガ-サジッタね。
ネヴィリル-アムリア/
アーエル-リモネ/ロードレアモン
パライエッタ-カイム
アルティ-フロエ
モリナス-ロードレアモン/
リモネ-ドミヌーラ
 ネヴィリルとモリナスが独り身、と。それはそうとロードレアモンて作中で名前呼ばれてなくない?