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名作と聞かされてどんなサイケで禍々しいぐちょぬろが見られるのかと期待していたら普通の健全なエンタメでがっかりした、ということが俺には時々ある。
名作はサイケで禍々しいぐちょぬろ、という観念は一体どこから来たのか。
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というわけでぴっちソングヘビーローテーション週間に入ってるのですが、「KIZUNA」の二番を聞くとちゃんと染五郎さんのビジュアルが出てくる俺はまだまだ大丈夫だと思った。
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仮説。
押井守や宮崎駿に言及する事が低俗な大衆文化への理解もある自分、のポーズであり、本当に俗悪でまるで見るべきところのない『ガンダム』とかいう奴はあるらしい事は知ってるけど見た事はないか子供の頃ほんの少し見ただけで言及する事など思いも寄らない、というくらいに”文化度”の高いリアルハイカルの人はまだ多分結構いる。TV文化人の妙な文化度の高さ*1とかにそういう層の存在をびんびん感じます。
まあいるのは別にいいんだけど、問題はそういう人が権威を持っていて歴史と普遍を定めている、ということでな。
ハイカルさんのそういう権益は切り崩されてしかるべきなんだけれど、それを狙ってサブカル叩きを繰り返すオタクさんってたまにいるよねと思う。