はっぴぃセブン 〜ざ・テレビまんが〜

 住友の格落ち感が激しいなあ。格をベースにいつもと違う私、のアピールが効いてるわけだからして、格が足りなきゃまあ、不慣れさが先に立つわなあ。
 木村亜希子と逆のほうがよかったんじゃないか。それじゃまんま『舞-HiME』か。ていうか意外性ゼロだよ、そうすると。
 うーん。まあ別にこんなもんかとも思うが。

船戸明里『アンダー・ザ・ローズ 春の讃歌』3

 この素直なロレンスがどうしてあんな。
 ライナスはもう未来のライナスの片鱗が見えつつあり。
 んー、まあ、なんつーか。
 貴族の坊ったまがトラウマ喰らってオトナになるために使用人(♀)の命が一個ずつ、という。これぞまさに階級社会。
 ヴィクトリアンロマン、とかそう言うのでなく、論理的な世界を求めて19世紀に行き着いたような感じがします。人間は世界の端末なのね、どうにも。なんつーか、発想がSF作家。