第二次惑星開発委員会「PLANETSvol3」

　とりあえず『シムーン』と『ゾイドジェネシス』は見たらいいのに、と思った。あと『マリみて』も読み返すとよいかと。
　それから、自意識過剰を処理する最も手っ取り早い手段が体を鍛える事だ、というのはみんなもっと知っていていい。他者と出会うにも体動かすことです。己の意志を超えたものの実在を感ぜられます。
　次はボディビル特集だな。マッチョマッチョと言いながら筋トレのひとつもしないのは看板に詐ありだぜ。
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　唐突に痛い話をするが、吉野佐保姫の父親は筋骨隆々のパティシエ、という俺しか知らない設定があったりしたよ。パティシエの道とボデイビルダーの道で葛藤したりしたらしいぞ。
　なので姫は170cm以上の長身になる予定。だったがみんなに反対された。

桃華月憚

　声優脚本回第一弾。
　なんだ、筋良いな、山本麻里安。
　台詞はまあ、ベタなんだけど、あんまり長台詞を使ってこないので耳につかない。
　で、アクセント的に三姉妹の長ゼリが入るんだけど、三姉妹はしゃべりがああなので、そこのベタな台詞回しはかえって味。「私ならこの長ゼリ大丈夫だけど茉莉也ちゃんや沙織ちゃんには無理だよね」というメッセージを読み取るかどうかは自由だ。
　視点切り替えのタイミングもいいし、微妙な題材をしらけさせずに通すリテラシーもある。
　このクオリティは最低でも保証、そしてここから伸び代が、てんならやってけるんじゃねえかな、脚本家で。全然上手い、例えば桜井弘明あたりよか。

エル・カザド

　そしてマドラックス御大・小林沙苗登場。
　明日はTARAKOか雪野五月か。気付かないよ、みんな、「琵琶湖周航の歌」だって。
　三石琴乃もいたね。

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　お仕事情報。
　笠井潔氏の『疾風のヴァンパイヤー　九鬼鴻三郎の冒険２』に解説を寄せさせていただきました。
　えー、今回はちょっと水増し感漂う笠井さんにごめんなさいな感じの解説になってしまったのですが、本編は面白いので、解説だけ読んでつまんなそう、などとはどうか思われぬよう平にお願い申し上げます。

疾風のヴァンパイヤー 九鬼鴻三郎の冒険(2) (講談社文庫)

　東京の二つの顔と冷戦のホットスポットの余熱、という観点はそんなに外してはいないとは思うのだけれど。