http://d.hatena.ne.jp/magokoro/20050829#p3から
http://blog.livedoor.jp/sweetpotato/archives/30765705.html
 時間がないのでいい加減に。
 電撃系の三誌について。
 「ガオ」の同類は「キャプテン」であり「ガンマ」であり「ノーラ」であります。そういう90年代オタク向け月刊少年誌の最後の生き残り。「エース」も一応。
 「大王」の同類は「アフタヌーン」「バーズ」「ビーム」「IKKI」。
 「帝王」の同類は刊行期間こそ違うものの「サンデーGX」「マガジンZ」「ウルトラジャンプ」。
 「電撃大王」って漫画読みとして抑えておきたいね的文脈から決して完全には遊離していない雑誌で*1、『あずまんが大王』ってだからまずは新しい表現の漫画として受容されたんじゃなかったかしら、萌えとかなんとかでなく。
 キャラクター表現に偏向した四コマってのはそんなには新しくない。『そんな奴ぁいねえ!』でも『X』でもいいけど、言ってしまえば『甘えんじゃねえ!』って萌えだよねと聞かれたらみっちゃんのママハアハアと即答する準備が俺にはあるが君にはどうか。
 しかし四コマ読みの人ってのはどのあたりに規範を置いているのかしらという疑問をhttp://d.hatena.ne.jp/hachinohe/20050709あたりを読んでいて感じた。
 オチがない、という点で行けば朝倉世界一とかどうすんだ。
 クリエイター入魂の凝った表現が萌えの一語の元にただの欠陥として切り捨てられている側面てあんじゃないのかな、しらないけど。ひょっとしたら色んなとこで。

*1:BLOOD ALONE』とか漫画読みの人がなぜか感想書いてたっしょ。