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書評更新。
公野櫻子『ストロベリー・パニック！　１』
http://www1.cds.ne.jp/~tp/books/readone.cgi?tnum=238
　稀有だという意味で優れた小説家だと言っていいはず、公野先生を、僕らは。
上月雨音『SHI-NO　-シノ-　黒き魂の少女』
http://www1.cds.ne.jp/~tp/books/readone.cgi?tnum=239
　多分作者はデュオが好きか、またはWが好きじゃないと思う。
　でなきゃ森博嗣なんか読んでると人間ダメになるよ？　とか。
　
　で。ストパニのキャスト見てみた。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%b9%a5ȥ%ed%a5٥꡼%a1%a6%a5ѥ˥å%af?kid=157655#p2
　スピカはベタだけど完璧。ミアトルは典型的な名前にごまかされたキャストっぽい。ル・リムはわかんない、すごい冒険心だと思う。
　んー、ま、キーパーソンは清水愛かな。最近調子上げてるし、ここで一発神懸れれば文句なくメガクラックの仲間入りでしょう。
　で。出世作が黄薔薇の一番上ということで誤解されがちだが、ハメ様はお姉さま質の声してないっすよ。いい意味でおばちゃんぽい。顔より気立て勝負――外の人の顔は実は俺はとても好きだけれど――声の美人度はかなり低め。無理して美人声出させると消える、というのは『極上』の戦訓ではなかったか。いっそプリンス天音とか、下品さ生かして夜々とか考え方は色々あるはずなのになあ。中原もちと太い。千和は良くも悪くもなく消えがちな時のパターン。
　結構不安だけれど、なんだ、それを吹き飛ばす確変を期待したい。