無邪気に自分の好きなものを作品に放り込んでしまう感じは永井豪に近い資質を感じさせる。
 小説表現に対する位置どりは、風忍の漫画に対するそれに似る。
 作品内容は石川賢風の大火力&ハイパー化の嵐。
 という意味で、ダイナミック三巨頭の資質を兼ね備えた異才、と荒山徹を評する事はできはしまいか。
 してもいいけど嬉しいか?