妄想メトロ

なんとなく。
今プロ野球漫画やるんなら、主人公は四国出身の広島の左のワンポイントがいいな、とか。
高卒でもアイランドリーグ経由でもいいけど、高校は無名の公立。
三年の夏は明徳に３ー０で負けて終わるんだけど、その試合で明徳の左打者を完璧に抑えて注目を集める。
で、隠し玉として指名を受けてオープン戦でハムのクリンナップを抑えて開幕一軍ゲット。
開幕戦、３点ビハインドの６回表、２アウト一三塁で鳥谷を打席に迎える場面で初登板。
一走を誘い出して降板。その裏に打線が爆発して逆転（主人公に代打廣瀬）。０球勝利をおさめる。
二戦目。
２点リードで４回表無死三塁。打者はまたも鳥谷。今回はフルカウントから外一杯にズバッと決めて三振。次打者矢野は敬遠。福原勝負を選択。６失点の福原に代打もありえたが、岡田監督は右のエースのプライドを尊重。打席に送り出すも結果は注文通りの６ー４ー３。翌日のスポーツ紙には岡田迷采配の文字が踊る（切り込みで顔を覆う関本「岡田よ何故オレを使わない！？」）。
主人公は５回も赤星・藤本を打ち取り、シーツには左中間を破られるものの続く金本をフェンスギリギリのライトフライに切って取る。
主人公はグラブを叩いて捕球した嶋への賞賛を示すだけで、ガッツポーズ一つ取るでもなし。クールにマウンドを降りる。
試合は立ち直った福原とその後を引き継いだ桟原・橋本・金沢から追加点を挙げる事は出来なかったもののリードを守りきった広島が取る。
開幕カード二連勝で勢いに乗った広島は、僅差のリーグ首位で交流戦に突入。
見る間に貯金を減らしてゆく。
主人公も日ハム小田に対左打者初被弾。０点台だった防御率も２点台後半まで急降下。
そんな主人公に、ブラウン監督はソフトバンク戦先発を命じるがーー。
この初先発を序盤の山場にしたい。なのでそこまでに主人公がリリーフ専門だと印象づけられるだけの試合数をこなしておきたい。
デビュー以来連続イニング無失点記録を横浜古木に破られる試合とか。
なんで小田とか古木とかに打たれるのかというと福留・岩村・李あたりを抑えさせて主人公のキャラを立てたいから。
なんなんだ、一体、突然。