冬新番まとめ。


野中藍 松岡由貴 堀江由衣
(まなび) (京四郎) (まなび)
井上麻里奈
(ミーナ)
中尾衣里 新谷良子 
(ミーナ) (ひだまり)
金田朋子 鶴ひろみ 田中真弓 成田紗矢香
(M.O.E.)(M.O.E.)(M.O.E.)(東京魔人学園
鈴木真仁
セイントオクトーバー

 『M.O.E.』が楽しくて仕方がない事実。
 CLOVERは実力派*1集団だけれども、その中にあって頭三つ抜け出る金田朋子の演技力は、いつのまに、という感じ。
 あと、俺鶴ひろみ好きだった。そいや。昔から。
 『月面兎兵器ミーナ』は何をさておき中尾衣里。声質といい演技といい、アーツのなにやってんだかよくわからん中堅みたいで、一瞬の切れ味で勝負の大沢イズムから随分遠い感じを受ける。大変興味深い。
 井上麻里奈は単にまあ、入れなくても不自然かなと。
 『東京魔人學園剣風帖 龖』は最近のAICらしいハイクオリティに生徒会づいているはいいがクソつまらんほっちんこさんとさとみんで、まあ、優等生で詰まらんなあというとこなんですが、比すると成田は抜群といっていい可愛さ。作品が売れれば『藍青』以来の代表作にすらなりうるかと思うけど、どー見ても売れ線じゃないわなあ。固定ファンはいるんだろうけど。SF研での認知度は上がりそうな気もする。
 で、『まなびストレート』はそんなほっちんこさんの天使性が炸裂しすぎ、と言いますか。藍ぽんはまあ、今ぞ旬、ですよね、普通に。
 ボイドルに興味なし、みたいな間違った気取りがufotable作品から現代性を奪っていた、というのは衆目の一致するところですが、このほどその辺の反省に立ってずらっと流行どころを並べてきたのは大きな進歩堀江のちんぽであることです。
 『ひだまりスケッチ』は阿澄佳奈はミルナさんのおっしゃる通り*2丹下桜っぽくて可愛いんだけど、まあ普通のルーキーよねって感じではあって、ムラコさんもみゆみゆも水橋も貫禄つーか、福浦今年も3割か、みたいなんだけど、中では新谷が細川ぶっちぎりの阻止率一位的な驚きが多少あって、うん、まあ、ベストイレブン、という感じを受ける。
 『京四郎と永遠の空』は松岡由貴がオンリーワンの存在感を放っている、何時以来っつーか殆ど初めての作品だと思うです。
 『セイントオクトーバー』はメインの二人も可愛いが、ユアンくんの魔性っぷりは異常、というとこで。

*1:実力でないものにあんまり恵まれていないの意。それだけでもないが。いやでもエースがういういて。

*2:http://miruna.jugem.jp/?eid=1332