正しい少年漫画は、美だけを問題にする。そのよん

 つまり、死に様のプロトコルを巡るのが少年漫画であり、その主人公とはまずもって殺すもの、でなければ死ぬもの、として立ち現れるはずだが、このような認識において例の不殺、って奴が問題化される理路が生じる。
 殺せないのならば、馴致も出来ないはずで。