桃華月憚

 桃花ちゃんが延々と桃華ちゃんへの思いを独白する、という。
 それを能登麻美子が書く、という。
 まんま過ぎて吹いた。
 感心するくらい能登のリズムで書かれていて、由美子が色の名前を数え上げるあたり、伊藤美紀の間だと速過ぎる。どうして由美子に能登麻美子って思わなかったのかしら。かしらかしら。いえ、これの伊藤美紀は素晴らしいんですが。
 これで、山本麻里安がもう一回ある他は声優脚本が一通り出揃ったわけですが、どれもちゃんとそれなりに見れた、というのはなんだ、どうすればいいんでしょう? 清水愛のはシリーズ構成の指示に従うまでだったとはいえ。