萩原一至『BASTARD！』25巻

BASTARD!! 25 (ジャンプコミックス)

　これはモノクロデジタル漫画作画・仕上げのあんまりにも圧倒的過ぎる頂点と言うべきかもしんない。
　JCの印刷で読むのがもったいな過ぎる。
　話は無論進まないんだけど、絵の密度だけでもうおなかいっぱい。
　話が進まない原因であるところの微分され過ぎた展開も、精緻な想像力の証。
　いや、これはすごい。
　なんかもう、ゾクゾクしながら読んだもん、今更。