バーチャルネットプティスールevatakaたん2X歳が藤村歩語りがプチブームだ、と言っていたhttp://d.hatena.ne.jp/evataka/20080504#p1ので、集めてみた。基本はてな。村シャカイのニンゲンだからな。ところで俺は遠藤綾は無論エロ高貴だとして、今期は黄金世代最後の大物・升望がいいと思うんだ。あと新井里美
http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20080414

とにかくハイテンションな演出で、凶華様がひたすら喋って喋って喋り倒す。藤村歩への依存度が極端に高い作品だ(笑)。

 moonphaseの人らしい無難なまとめ。
 藤村歩に具体的には依存しているが、同じスピード感の出せる声優ならばそれなりにこの作品は成立するだろう、という視点はあまり忘れたくはないところ。それがマシンガンが出世につながりにくい理由だし。
http://keiesworks.blog122.fc2.com/blog-entry-198.html

超人気声優の釘宮理恵さん。その彼女がついに「殺されて」しまったのであります。

 もちろん「殺された」などという物騒なものの言い方は喩えでありまして、つまりは本来ならば彼女が演じてもよかったはずの乱崎凶華さんの役を見事なまでに演じきった藤村歩さんという伏兵が、何と「ツンデレ=釘宮」の演技を模倣することに成功してしまったのです。作品を視聴しておりますと、あまりにも酷似して聞こえる部分が多く、まったく驚かされてしまいましたね。

もしも藤村歩さんの音域がもうあと半オクターブ高ければ、完璧に「ツンデレ釘宮」をコピーすることが可能であったでしょうし、逆に言えば、声の高さを落とした「ツンデレ=釘宮」はもはや「独創的な存在」ではなくなったのであります。これは事件であります。とても重要な事件なのでございます。

 新・アニメ・批評。
 俺は別に釘っぽいとは思いませんでした。ここで露呈する声優批評の不可能性! まあ、もうすこし。
 好意を明確に相手には示さないまま、相手の存在に気分が昂揚していることだけは視聴者に伝えるための地声から多少上ずらせたところで長台詞をこなしている感じ、を言っているのかしら。
 確かにそれは釘宮理恵の強力な武器のひとつだと思うけれど、そこから本気で照れてトーンをさらに持ち上げる、その持ち上げた声の可愛さとか、ツンツンしにかかる時の出切らない感情とかその出切らなさが生む本気じゃないよ感とか、そういうのあってのツンデレの女王だと思うの。それにナギと瞳子とルイズとシャナでは全然芝居違うし。
 そして持ち上げた声が裏返らないまま十分な高さを獲得していることって結局すごく重要で、釘宮と藤村の間にある「半オクターブ」の差は十分大きいのではないか、とも思う。
http://d.hatena.ne.jp/negirin/20080420/1208701484

綾乃や雷鳴役みたいな猪突猛進キャラが印象付いてしまいました。

 藤村歩の声は低めで太くて割れてないので、猪突猛進な役柄には確かにあう。力感、とか、トルク、とか俺が呼んでいる要素ですね。
 むしろこの記事で気になるのはこっち。

まったく役にも立たない声優オタの脳みその構造はどうでもいい

 脳内声優検索最適化論は声優研究の非常に重要な一ジャンルであって、それをどうでもいいと切って捨てるのはいただけない。
 わかって当然の声優がわからなかった時にちゃんと自分を殴っていますか?
 俺はボコボコです。
 という一般論はさておき。

声と名前が一致した瞬間です。ダメ音感脳のデータベースは、声と名前は疎結合で、声と役の結合度の方が高いのですよ。声を聞いた瞬間に別の役のキャラが出てきて、そこからようやく名前が出てくるのです。主キーは当然声です。

 昔書いたけどhttp://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20071017#1192634783この人の検索アルゴリズムは俺とかなり違う。
 声と声優名のほうが俺結合度高いもの。声覚えた時点で役柄はいったんパージされる。声質の傾向と役柄の傾向って決して相関強くないので、役柄ベースで声優を分類するとしなくていい遠回りや錯誤をさんざ重ねることになると思います。
http://d.hatena.ne.jp/moosan/20080502#p1

地味に賢プロの秘密兵器として期待していた藤村歩

ここで結果を出してきたのは大きい。

何より各事務所で上り調子の若手が揃ったこのキャスト陣が

地味に熱いと思うのは自分だけでしょうか。

青二広橋涼は言うに及ばず。

大沢の花澤香菜俳協佐藤利奈、一枚落ちるかと思われた

ミュージックレイン戸松遥もここでは良い仕事してる。

 30歳の広橋涼は若手か問題。
 いや、若手だろうけど、若手と言っても30歳はそれなりにいったん完成形を見せておくべき時期だ、という考え方はあって、というか、俺がしてて。
 自分はどういう声優かをまだまだ模索しているほかの面々とは違うと思う。
http://d.hatena.ne.jp/tokigawa/20080501/p1

僕が藤村歩さんの五百川からだ役や神凪綾乃役をスルーして、雷鳴役に飛び付いたのは、前の演技よりも物凄く上達していたからなのかもしれない。

 直線的な演技の進歩、というモデルは採用したくないが、雷鳴役好評、という一例として。
 俺からださんの演技にあった無理を否定したくないんだ。新人声優の、資質を自分でもわかっていないとき特有の弾け切らない演技でしか支えられないリアリティがあったと思うから。ただ、それでも後に花開く資質は全てデビュー作の声と演技の中にはあるもので、なんだかんだでできなかったことができるようには一般にはならない。声優になる瞬間にだけは、この資質が大幅に変わることはあるけれど。これもでも、オルタナ系のいい声優がつまんねえアニメ芝居に馴致されちまった、と言ってみんなが嘆く事態よね。
http://d.hatena.ne.jp/tokigawa/20080429/p1

しつこいようだけど、本当に「隠の王」は面白い。前にも書いたけど、声優のキャスティングが恐ろしいほど素晴らしい。日野聡さん、釘宮理恵さん、浪川大輔さん、藤村歩さん、この四人の声がそれぞれの役とものすごくマッチしていて、個人的に今期No.1の作品です。

 だそうな。
 うーん、『隠の王』、そんなにいいかなあ。あけのんやきみきみはいっそ安直だと思うんだが。
http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/searchdiary?word=%c6%a3%c2%bc%ca%e2
 いろいろと。
http://d.hatena.ne.jp/tak-a-shi/20080502

狂乱家族日記」最強ヒロイン、藤村歩さん演じる

乱崎凶華様ですが、一部インターネット(苦笑)によると

「劣化くぎゅくぎみー)」とか言ってるヒトがいんですが、

「とりあえずどっちにも失礼だろう」ってのは当然として、

歌を聴く限りではむしろ門脇舞以太さんに近いとか言うなら

まだわかるんだけどね??

 くぎゅとは思わんが舞太とはもっと思わないなあ。
http://d.hatena.ne.jp/YOSHIKO-MORy/20080425#1209062268

風のスティグマ』以来、『スティグマ』に纏わるものはまさに俺のスティグマになっているんだけれど、それとは無関係にも藤村歩がすごいと思う。藤村歩の声をイマイチ覚えていないのだが、役の頭身にあわせて声の頭身を変え、なおかつ感情表現の仕方にも変化をつけてる技術力には感心する。こういう役に藤村歩というのはちょっと思いつかないチョイスであり、小さいが声優的エウレカでもあるなあ。誰でもいいといえば誰でもいいのだろうが、とりあえずこの作品は彼女の力に支えられているわ。

 過不足ねえな、相変わらず。
 「とりあえず」
 そうそう、そこ。
http://d.hatena.ne.jp/hachigatsu888/20080421

しかし藤村歩は実況民むけのキャラをよくやるなあ。

 的確だ。
http://d.hatena.ne.jp/katsurahaman/20080418/1208499352

藤村歩って声に特徴がないからヒロインには向いてないよね、脇が似合う人だと思う、っていう狂乱の話

逆にだからこそのヒロイン役っていうのもあるんだけど、狂乱はあまりにも弱い、最近の賢プロごり押し女性声優には絶対にある特徴がないんだよな

 声に特徴がない、と思えるのはこっちが声覚えてないだけ、というケースが多々あるので注意が必要よ!
 てか、一度聞いて覚えさせるほどの声はガチで稀少なギフト。狭き門である声優の、その中でもさらに一握りにしか与えられていない。
http://d.hatena.ne.jp/evataka/20080504#p1

狂乱での藤村歩たいしたことない(超訳)

 ああうん、結局そうだと俺も思うの。
http://d.hatena.ne.jp/evataka/20080419#p2

ラノベ的饒舌モード。藤村歩がいっぱいしゃべる。それだけ。筋力トレーニングっつーか声優力トレーニングみたいな感じ。

 派手な技巧って結局道場最強伝説だからねえ。

 確かに多い。
 升望よりも全然多い。
 これってなんなんだろう?
 我々の活動が実を結んだんでしょうか?
 で、それでわかりやすい技巧のマシンガンてとこにみんな間違えて飛びついたってことなんでしょうか?
 まあ、アニメ表現の確実に重要な部分を占めながらも不当に無視されてきた声優さんのお仕事が注目されるのは悪いことではあんめえ。