シリーズ僕の考えた景気対策
 http://kaoriha.org/nikki/archives/000599.htmlの顰にならって。
 いや、というか、素人考えの疑問なのだけれど、生活保護を出す基準を緩くする、ていう景気対策はアリなような気がするのだけれど、なんで取り沙汰されないんだろう、ということなんですが。
 結局購買力ほぼゼロの人に重点的にお金をばら撒くと消費は上向くわけじゃないですか。
 なら、若いんだから働けよ、とか、食えてる親戚いるじゃん、とかの理由で申請を却下されている層に生活保護を認めてやれば景気対策内需喚起としては効果があるんじゃないでしょうか。
 この方策のいいところは、既にシステムができあがっていること。
 水際防衛すんなよという通達一枚で済む。
 無論、申請を多く受け付ければ必要になる人員も増える。が、それはまあ、雇用対策として人を雇えばいい話で。
 財源? 財源はとりあえず赤字国債。どの道景気対策はやらねばならんわけだし。将来的な消費税値上げは止むを得ないとも思う。
 何か見落としがあるはずなんだけれど、いったいどこにあるのか素人だからわからないんだぜ。識者が取り沙汰しないということはきっと何かを見落としているはずなんだが。
 それなりに恒久的に歳出が増えるってとこ? 生活保護の管轄が地方自治体ってとこ?
 そこまで大きな問題には思えないが。