Fire Bomber『Re.FIRE!!!』

Re.FIRE!!

Re.FIRE!!

 劇マクFの勢いで感想を書いておきたくなりました。
 熱気バサラは確かにいた、といわざるを得ないがっかリアルなアルバムでした。
 声変わっちゃってるよー! とか、そのアレンジ誰得!? あでもHRマニアしか聞かなくなっちゃってるよねって感じの昔ポップだったアーティストの代表曲のアレンジとしてはがっかり感含めてリアル過ぎる! とか、そんな感想にバサラと俺たちの15年に思いを馳せざるを得なくなる。否応もなく『マクロス7』の世界に引き込まれ、Fire Bomberというアーティストの前に立たされる、傑作と言う以外にない企画盤。
 収録曲を見ると、戦うとかゆっちゃってる「Burning Fire」と戦士とかゆっちゃってる「Song Of Eternity」、つまりindy作詞の2曲は絶対バサラが使わないフレーズなのでどうしようかと悩んだけれどエミリアがバサラのために書いた曲ということにしたらすんなりと受け入れられた。「だよね、そーだよね」ってなんか聞き覚えあんなあと思ったら『東京23区制服WARS』の桑島法子の決め台詞でしたね。
 そう考えると「ビッグバン」の「まぶしく激しく輝けますように」もバサラっぽくないのでこっちはエルマが書いてくれた、と思ったら気持ちが凄くほっこりした。
 エルマの車のキット、でないかなあ。