今、レズ声優が熱い。http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20051124#1132796461
 いや、ていうか人がね、まだ来るデスよ、あちこちのニュースサイトから。あれ、いまや声優板の看板スレでさえあるところのそれもテンプレなんですが。であると言う事もそれがこれだけ注目されるのもまあ、つまりそういうのが求められているということなのよね。
 百合的想像力が声優のプロモーションに動員される時代*1の到来、女性声優の大型化*2、これは一体なんなのか。
 結論は例によって例の如く次はヘテロ男性向けホモが来る、です。
 体デカイと籠もった様な声になります。能登の声とスモウマンの声は原理的に同じようにああいう感じになっているのです。小さな声優の透明感のある声よりも大きな声優のくぐもった声が求められる、オタクの欲望が小さく愛らしいものではなく、大きく逞しいものを求めているというこれは証拠です。あのもっさりボイスの能登が総受けなのですからして。
 「愛と憎しみの能登サークル」に168cm豊口、163.5cm渡辺、164cm小林、163cm生天目、長身伝説(170cm以上か、とも)甲斐田裕子と大型声優が目立つ事は注意されるべきです。清水香里は152cmですが、川澄綾子も158cmとやや大きめ。鼻先で耳の裏を掻き合う巨象のごときイメージで、声優が萌えられている時代なのです。
 そうなれば、ヘテロ男性向けホモまではあともう一歩でしょう?
 

*1:どうして女性声優は女性声優とやたらにデートしますか? そしてそれをみんな日記に書きやがりますか? それにつけてもやはり素晴らしいのは後藤邑子の日記であって、土屋実紀とのデート報告をさんざ重ねていたのにレズ声優スレに取り上げられる事もなく、そっちを諦めてアレでアレなセンスを迸らせた挙句萌えプロモーションからはやや明後日を向いた20世紀の――ホームページの匂い色濃いテキストサイト化、という。ここまである種のアレを体現しておいて何故ぽんこつ声優なのか、という疑問など合わせてやはり注目せざるを得ない。次点はデートしない上にややサブカル寄りオタ日記としてしかもうざくなくハイクオリティな、その隙のなさに元長日記をさえ髣髴とさせる森永理科か。声優、という背景をぶっこ抜いても読めるのはこの二人くらいな気がね、結構するの。

*2:能登麻美子163cm、小林沙苗164cm、新井里美160cm、成田紗矢香160cm、川瀬晶子164cm、甲斐田裕子170cm以上?などなど。因みに全員80年生。