http://d.hatena.ne.jp/hirayama_mizuho/20060224
> 会場では、僕はもっぱら、担当者が同じGさんという気安さもあり、ラノベ界ではもはや重鎮でありながら今回、「ワスチカ」と同日発売の『流れ星が消えないうちに』で普通小説(って不思議な呼び方だな)に挑戦された橋本紡さんとなんとなく行動を共にしていた。
 
 まあアニメ化までされたんだし、作品点数も10を大きく超えているわけだからそれなりの作家であると橋本紡の事は言っていいのだろうけれど、まだキャリアが10年にも満たない作家を重鎮、と呼ばれるとなんかこう、違和感が。
 15年以上のキャリアがあって新人賞の審査員もやってるような作家(深沢美潮とか竹河聖とか)をそう呼ぶんならわかるんだけど。
 こうして橋本紡ラノベ界の重鎮である、という、元長柾木高橋龍也麻枝准に匹敵するヒットメーカーである*1並のアレがラノベ界の外部には広がってしまうわけだな。