http://conceit.livedoor.biz/archives/50486103.html
http://www.puni.net/~anyo/diary/200606.html#20060604
 んー、そこは確かに作中であんまりフォローがないところなんですが、平井ゆかり≠シャナ、と言う事を記憶しているのがそもそもシャナと悠二とアラストールだけであり、そのあたりの説明を佐藤田中吉田は受けているのか、受けているとしてどう理解しているのかは大変微妙でありまして、ていうかそれをしている場面はなくて、同級生の平井ゆかりが実はフレイムヘイズだった、としか多分思っていない。
 とすれば、佐藤田中吉田としては同級生の誼みに縋るしかない。
 そして平井ゆかりと入れ替わった以上、炎髪灼眼の討ち手はそのような要請を受け入れないわけには行かない。まさに平井ゆかりの生を乗っ取った、その報い/責任として。
 私を殺した責任とってよ、というますみんの声が通奏低音として響き続けたアニメだった、と言ったってかまわないのではないかと。