少し懐かしい記事ですらありますところの生年別女性声優ベストイレブンhttp://kaolu4seasons.hp.infoseek.co.jp/okiba/nendaibetu.htmがゲームやアニメについてぼそぼそと語る人http://blog.livedoor.jp/koubow20053/様でとりあげられております。
http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50580183.html
 関係する記事としましてはメンスブルーこと北守id:hokusyuのところの声優黄金世代論http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20060430#p1をあげておきます。
 で。ピッコロさんの例示されております『極上生徒会』の話は春に出すはずだった声優サッカー本*1の第二弾の中でしておりまして、それを宣伝代わりに引用しておきますです。ピッコロさんの極上イレブンは実際のそれよりも機能的なのではないかなと思います。これで夏コミに間に合わせないわけには行かなくなったぜ>俺。あと76年は誰がやってもああなる、ナバ様を最終ラインに下げて時田GK、中盤の底に英麻サマ右OHに中村千絵or村田秋乃orKAORIくらいのパターンしかないので俺が考えたチームって言われるとちと違う感じがします。俺が考えたと胸を張って言えるのは高橋美佳子水樹奈々小林沙苗伊藤静をあえて控えに下げた80年なんじゃないかと。
 さておき。引用文中のブラックは俺、ブルーは北守。なお、我々がどっちかっつーとほっちゃん派である事はここに正直に告白しておきます。

ブラック > では極上生徒会だけれど、これはどうかな? ブルー君。
ブルー >
    田村
佐久間生天目斎藤
  清水野田
XX 沢城川澄松岡
    川上
左SBは辻、仙台、植田。
ブルー > これも基本的には田村にあてて2列目以降がつめるという形をとっているのですが、ナバ様が詰めきれていない、というところに大きな問題を抱えていました。
 原因はいくつかあるのですがまずナバ様自体アタッカーでは無いという問題があります。ナバ様は本来天才的なパサーです。しかし、パスを出すべきFWは構成力は強いが決定力があるわけではない田村です。お互いがお互いを使おうとして、なんだか譲り合っている間にボールを失う、という、なんとも歯がゆいシーンを良く見ましたね。
ブラック > 千和の突破が効いていなかったのは何故だろう。
田村・斎藤にDFが引き付けられて、フリーになった佐久間に清水からロングボールが入り、佐久間が決定的なシーンを演出するのだけれど、それに合わせられる選手がいなかった
ブルー > 千和は決定力とキープ力に長けたFWですが、パスの精度は高くない。ペナルティエリア内での決定的なラストパスは持っているが、それにあわせるべき選手がいませんでした。さらに、千和は大きい選手ではないので佐久間のクロスに合わせられない。いくら千和といえど、さすがにサポートなしでは厳しいですからね。
ブラック > 桑島か千葉紗なら合わせられたとは思えるけれどね、佐久間のクロスに。ハイクロスを放り込むしかないのに、頭で決められる選手がいない、という矛盾だね。
ブルー > 前線において唯一決定力があるのが千和しかいなくて、その千和もチームの相性から本来の力を出せず、チームは決定力不足に陥ってしまった。
ブラック > 決定力の塊のような川澄がCBで起用されていたのもわからなかったね。
ブルー > SBの松岡や仙台はいい上がりを見せていたし、清水もボランチの位置から決定的なパスを何本も放っていた。田村も前線でよく守っていた。4-2-3-1の厚みのある攻撃は出来ていたわけですよ。フィニッシュ以外は。
ブラック > 福井裕佳梨のような決定力のある選手をポストにおいておきたかったね。おっぱいの大きいほうのゆかりんを。
ブルー > あるいは、トップ下にマミーコかな。能登は佐久間の長いパス、千和の短いパス、清水のスルーパスゆかりんの落としたボールすべてに反応できるから。
ブラック > フィニッシュの形が見えなかったね。佐久間がラストパサーを務めたのは殆ど事故のようなものだった。
 ……佐久間とナバ様を逆にするだけでいい気もする。佐久間の方が裏へ抜ける感覚には秀でてるから。
ブルー > 佐久間裏に抜けられてもフィニッシュでふかしそうな気がするんだよね。
ブラック > でも全く抜けられないナバ様よりは。
ブルー > 変えるべきはナバ様と川澄ではないか。
ブラック > そっちかな。
個々の選手の質が高くてもシステムに適合しなければパフォーマンスは低下する、という例だったね、『極上生徒会』は。
同じポジションの声優の格を比べれば右SB以外一切『極上』は『D.C.』にひけをとらないはずなのに、『D.C.』の方が高いチーム力を発揮している、という。
ブルー > 川澄、沢城、植田、川上ら、どんなチームでも中心になれる選手を上手く活かしきれなかったと。
 これぞ声優サッカーです。


 お蔵だしだ持ってけドロボー!
ツンデレジャパン

宮村優子  千葉紗子
 
斎藤千和           氷上恭子
 
金月真美  伊藤静
 
釘宮理恵 天野由梨 松井菜桜子 水橋かおり
 
高乃麗

 4-4-2B。最終ラインは文句なく強力。
 本人が、ではなくそういう役柄の多い/似合う人。下のも同じ。
 
メガネジャパン
川澄綾子  能登麻美子  桑島法子
 
中原麻衣
 
南央美         浅野真澄
 
雪野五月
 
渕崎ゆり子  井上喜久子  久川綾
 
榊原良子

 3-4-3D。ザッツ攻めダルマ。
 中原麻衣は本当に意外ですが眼鏡っ娘役も多いです。

*1:第一弾はhttp://hokusyu.hp.infoseek.co.jp/seiyuu.lzhから落とせます。