2006-08-07 ■ http://bokuen.cool.ne.jp/diary/200608.html#20060803 面白い。 けど。 エロスとタナトスは転倒する事に妙味があるのだとすると、タナトス→エロスの転倒を仕掛けている宮崎駿・高畑勲に対し、タナトス→タナトスの無転倒に宮崎吾郎・りんたろうは陥っていると言えなくもないのではないかしら。つまり結果表返っている、という。 もう一回、タナトスからエロスへの転倒を仕掛ける方がよりタナトス性も際立つはずであって、それをやるための一番手っ取り早い方法って、多分期間と尺の効果で内面のない人物に視聴者の愛着を呼び込みうるTVアニメにする事なのだと思う。