http://rosebud.g.hatena.ne.jp/Erlkonig/20061116/1163680257

ほとんどのプレイヤーは、正確な歴史に沿って美少女ゲームをプレイしてきたわけではないと思います。

アベレージなプレイヤーの頭の中にある年表も結構デタラメなものになっているはずです。

 何年かに渡って雑誌だのなんだのを参考に新作を追いかけていれば年代も先後関係もそんなには間違えないと思います。フィクション体験と実人生の記憶が結びつくケースもありますし。あのゲームは初任給で買った、とか、あのゲームやってる最中に先代PCが死んだんだよな、とかみたいな。
 逆に言えば、自分が新作として追いかけていないようなゲームをやろう・考えに入れようと思うのならば、そこにはある一定の意図に従った過去への振り返り、なんらかの史観が既に絡んでいるはずなんじゃないでしょうか。
(ついき)

ゲームを遊ぶのは常に個人です。

 こっちもネガティブ。
 人と萌え語りするまでがエロゲーです、とまでは言わないけれど、人に薦められてやってみるとか、話題になってるから手に取るとか、そういう振る舞いに及んだとき、人は既に社会に取り込まれています。葉っぱゲーの源流としてオーケンなんぞを持ち出している時点でその手のエロゲ語りに魔王さんが巻き込まれているのは明らかではないでしょうか?