最近読んだマンガ。
 全部ではないです。なんかいっとこうかなってのだけ。

フルーツバスケット 22 (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケット 22 (花とゆめCOMICS)

 あと片ついてないのは慊人と紫呉くらいですか。
 もうあとは見守るだけだなあ。見守ります。

おおきく振りかぶって(7) (アフタヌーンKC)

おおきく振りかぶって(7) (アフタヌーンKC)

 論理的な駆け引きがじゃなくて心理的なディティールとそれがゲームのロジックに食い入ってくるあたりの理路がこの漫画の野球の描き方の新しさです。それをうざったく見せないのは絵の魅力。
 駆け引きの論理性って観点で言えば、魔球も特訓も秘打も野球を知的遊戯に読み替えるための装置なわけだからねー。

しらたま! (まんがタイムきららコミックス)

しらたま! (まんがタイムきららコミックス)

 口絵のローズの振り切った形が素晴らしくタフィそっくりで、どうしたんだそこだけ、と思った。
 つか、柴田と有藤。なぜ。
 作中では殆ど野球やってないけど、作者が野球をよく知っていることはわかる。

しゅごキャラ!(2) (講談社コミックスなかよし)

しゅごキャラ!(2) (講談社コミックスなかよし)

 まっとう。
 こういう自分に対する怯え、しかも色恋の絡まない、みたいなテーマって「なかよし」読者層にはどれくらい届くんだろう、という疑問はあります。白泉男子の大好物だよね、むしろ。
 傷ついてしまったあと、の話は執拗に描くけど、決して傷つく事、殊に恋愛的コミュニケーションに晒されて蹂躙される事を肯定はしないももたね先生は信用できる作家だと思います。