http://daily.jp/baseball/2007/03/28/0000283571.shtml

巨人の伊原春樹野手総合コーチ(58)が27日、東京ドームで行われた全体練習後に、開幕カードで対戦が濃厚な横浜の土肥、工藤を「たたけるでしょう。大した左投手じゃないんだから。ただ左で投げてるだけ」と挑発した。

 伊原sanのDQN発言が出ると野球の季節だなって感じしますよね。
 というわけで、順位予想セリーグ編です。
1、D
2、T
3、G
4、S
5、C
6、YB
 1位ドラゴンズ。いや、ベタベタですが、なんだろう、外せる根拠もない。敢えて、つーか、明らかな穴はアレックスの抜けた六番・外野守備。ただ、打撃面での穴はノリで埋まる。森野のレフトがどうなるか、と考えていくと、やはりビョンギュ次第。
 投手に目を移せば、表三枚は磐石。裏ローテは平井の離脱もあって、やや不安。中継ぎは頭数で言えばリーグ1。岩瀬は岩瀬。まあ、穴といったところで贅沢な悩みではあり、大本命には間違いない。
 2位。野手は充実。各ポジションにちょぼちょぼ以上の選手がいる。若手も伸びている。投手は後ろの頭数は十分だが、前がどうか。井川の穴は、井川抜きでも強いタイガースを知っている選手が一人もいない、という点で、恐らく松坂の穴よりも大きい。
 3位。補強したしねえ。金刃は使えるものとすれば、上原が戻ってこなくても先発は一応足りる。豊田好調、林・前田・吉武堅調、真田に復調気配、会田が台頭の中継ぎ・抑えは面白い。投手力は上位に相応しい。
 野手は谷・小笠原・李がそれぞれの年俸分の仕事をするのは恐らく確か。あとゴンザレスが十五本くらい打てば一応戦える。脇を固める逆指名軍団次第では一気に上も伺える。
 やはり巨大戦力ではある。不安? 生え抜き主力陣のケガ。ゴンザレスを計算に入れなきゃならないとこ。一番と五番が確立できるかどうか、でしょう、やはり。
 4位。オープン戦セリーグ最高勝率を評価して。岩村ラロッカガトームソン。抜けた穴はあまりに大きい。ロケットボーイズも絶望。
 ただ、外人を取るのは上手いチームだし、リグス・ラミレス・青木は健在。宮本・度会も好調で、田中浩がブレイクすればあるいは、の予感はある。なんだかんだで勝ち方を知っているチーム。
 5位。えーと、上昇気配はある。野手は充実の一語。投手はベイル・ロマノ・ダグラスの穴が大きいが、長谷川が今年はやるか? 青木高・斉藤あたりも期待がかかるが、計算は立たない。フェルナンデスは多分アレ。
 消去法で5位。
 6位。消去法。
 去年の成績もオープン戦の成績も振るわない以上、上がり目無し、と見るしか。