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http://b.hatena.ne.jp/kaolu4s/20080313#bookmark-7853883
ところでこの特集のメインライターはこのラノのどれかの事実誤認を指摘した時「どうでもいいじゃないですか」とのたまったよ。
補足、つーか。
人文系の記述の間違いに実際に何か弊害があるかといったら、これはあまりないのではないか、という疑問が前々から俺にはあって。
それこそ、源頼朝の征夷大将軍就任が1192年でも1221年でも明日からの暮らしに何の影響もないじゃない、多くの人にとって。歴史学者、歴史系書籍製作者なんかにとっては問題だろうけれど、まあ、そんななあ一部の人たちだ。
多くの人に、それでもやっぱり1192年なんだ、そのことには価値があるんだ、と認めさせるにはどうすればいいんだろう、と思う。