http://www.puni.net/~anyo/diary/200901.html#20090113
 対決というほどの対決はしていませんでした。
 ひじょーに個人的な事情としてその頃は多分一番仲良かったし、その本自体はあんまり批判すべきポイントがなかったので。
 そういう個別的な事情をさておけば、権威者軍団はやっぱり普通に強力です。鬼女板を巻き込んだ電凸祭りでも起きない限り、商業出版はネットに対して圧倒的な優位を保ち続けるものであり、それはもう、論の妥当性レベルでどうにかなる問題ではありません。
 商業の書き手、就中権威ある批評家にはそういう優位性、自らの権力性に対する自覚と自制こそあらまほしきことであります。