ぼくのかんがえたしむーんきゃらいめーじそんぐ
『シムーン』が尾崎豊的な主題を描いた作品だ、というのは何度も言ってきた事ですが、じゃあ具体的にあのキャラやそのキャラは尾崎で言えばどの曲なの、というわけで、そんな一覧。
- アーエル
- 「Bow!」しかないでしょう。「サラリーマンにはなりたかねえ」ですからして。
- アムリア
- フロエ
- 「シェリー」。最終回だけじゃねえか。むしろアリスの「ジョニーの子守唄」。フローフのテーマだね、だから。フロエは「卒業」か、あえて。「行儀よくまじめなんてクソくらえと思った」。
- ドミヌーラ&リモネ
- 「I LOVE YOU」。「悲しい歌に愛がしらけてしまわぬように」。優しい。「OH MY LITTLE GIRL」も可。「OH MY LITTLE GIRL こんなにも愛してる」てまんまか。てか、いかにもオザキ的な恋愛だよね、この二人。あの子のピュアを守る「俺」。
- ユン&オナシア
- 「ダンスホール」。「寂しい影落としながら あくせくする毎日に疲れたんだね 俺の胸で眠るがいい」てのはまあ、オナシアの消滅シーンまんま。
- マミーナ&ロードレアモン
- 「銃声の証明」。「跳べと言われれば今の俺にはそれしか生きる術がない」「Woo 生きていることに罪を 感じることなく生きる人々よ Woo おまえはこの世のテロリスト 俺を育てたテロリスト」矮小化された社会性。後期尾崎な二人。
- カイム&アルティ&パライエッタ
- 「傷つけた人々へ」。「時の流れに心は変わってしまうから」「傷つくこと恐れる僕はあの日見つけたはずの真実とはまるで逆へと歩いてしまう」。トラウマ三人組。
- ネヴィリル
- 「僕が僕であるために」。「存在」も可。尾崎的な迷いの人。結論はラブ、てあたりも。
- モリナス&エリー
- 「Scrap Alley」。「俺」がエリフで「お前」がモリナス。
- ヴューラ
- 「High School Rock 'n' Roll」。「Rock`n` Roll 踊ろうよ Rock`n` Roll くさらずに Rock`n` Roll 手を伸ばせば自由はあと少しさ」。前向き。ヴューラは一番まともな大人で、微妙に尾崎世界の住人ではない気もする。「俺」のマザーシップ、というモチーフを貫徹しているキャラではあるが。
とりあえずテンペストメンバーのみ。